施工例7

永福町Y邸

ウッドフェンスの作成の依頼です。
今回の材はハードウッドのセランガンバツを使いました。
下に花を植えていたので風通しの良い設計にしました。

柱据え付け

施工前を撮り忘れてしまいました。
前は建仁寺垣がありました。
柱だけイペ材を使用してます。
施工後

すっきりとしたウッドフェンスが完成しました。
柱の両面に取り付けてあるので裏表がありません。
施工後2

角度によっては裏側も見えます。
面白い表情を持ったフェンスです。

川崎某寺　五葉松移植

お寺さんから五葉松の上が調子悪いとの相談を受けました。
深植えかなと思い見てみたところやはりそうでした。
時期は３月頃行いました。

施工前

場所はこのままで20㎝ほど上にあげます。
移植準備

砂利、防草シートをとります。
根巻き準備

掘り取りをします。
太い根があれば慎重に。
土の感じも見ながら。
やはり、粘土質な土でした。
移植

根を巻き、クレーンで吊ります。
下に土を入れ、地下支柱をつけます。
施工後

良質な土を入れ、水を回します。
シートを敷き、砂利を戻せば完了です。
見た感じあまり変わりません。
良くなってくれることを信じ、経過を見ていきます。

石岡I邸

看板の作成の依頼です。
天然の素材（土塀）で提案しました。
雨があたらないように屋根を工夫しました。

施工前

入り口の左の少し地面が高い位置に設置します。
看板骨組み作成

屋根を張る前まで先に作りました。
柱は名栗丸太。
屋根は片面で30㎝ほど出しました。
看板設置

向きを考え、据え付けます。
枠の中にヌキをつけます。
高さは90㎝ぐらいです。
土塀準備

枠の中に小舞を編み、屋根に杉皮を張りました。
荒壁塗り

小舞竹に荒壁を塗ります。
荒木田土、山砂、京都の中塗り土を使用しました。
写真は乾燥した様子です。
施工後

荒壁を塗った後、仕上げにもう一回塗ります。
少し配合を変えています。
屋根に竹を取り付けて完了です。
乾燥し終われば、看板が取り付けられます。